兼ねてから懸案だったツイーター・ラックに冷却ファンを付ける改造。先ずはファンを取り付けるプレートの皿ネジ加工から。
プレートとツライチにするには皿ネジじゃないとね。右の画像の後、面取りして終了。
ボール盤にドリルやらヤスリやらを取付てコツコツと削る。
ファンの口径に合わせた穴を開けるため、自由錐の刃を半径ピッタシに合わせる。
ボール盤の回転をやや上げて慎重に少しづつ刃を降ろして削って行くと…。
はい、上手く出来ました。
吸気スリット・プレートを取り付ける穴開け。四隅にジグソーの刃を通すための下穴を開けて。
これは簡単な作業ね。
こんな感じでスリット・プレートが付く。
今回の改造でバッフル板から100mmのところに仕切りを入れエンクロージャー容積を狭くする事にした。2kHz以上の高音しか出さないのでレスポンスを良くするのが目的。
20mm厚の合板にガイドの板を固定して丸ノコで一気にスパッとね。
カンナで削りながら少しづつ合わせて最後は木槌でコンコン打込んでラックの内寸にピタリと合わせる。
エンクロージャー内の空気が漏れないように隙間をホットボンドで目張りする。
端っこまできっちり。
グラスウールの吸音材を詰めて。
ユニットへの内部配線はウェスタンエレクトリックのソリッド・ワイヤー24AWG。
完成ぃぃぃぃぃーーーーーっっっ!
テストの結果予想どうりレスポンス良くなったし、アンプの熱ダレも心配無くなった!!
所要時間は途中休みながらだけど5時間くらいだったかな。