どんなに頑張ってみてもベーシスト。
で、人はどう思っているかはさておき本人は決してソロ指向では無くバンドマンである。
歌やソリストのバッキングをしているときがイチバン楽しいのだ。しかしなかなかバンド指向のヴォーカリストってのも居ないものでセッション以上のことは出来ないでいた。
皇甫純圭の名を初めて聞いたのはいつだったか…？ 「こうほ？じゅ…け？」なんやそれってな感じでブラックバレットのライブに飛び入りで歌いに来た。
「おぉ〜、歌えるねぇ、この人。」と、以来彼女のことが気になっていた。 神戸で再び一緒になった時話しかけてみた。
ヴォーカリストでも無い私が彼女にマイクの使い方を指南したのである。「マイク何がイイのか迷ってたんです。」と話しは盛り上がり意気投合。その後手元にあった古い本物のシュアー(近年物はフェライトマグネットになっていて本来のアルニコを使った物とはまるで別物)を彼女に何本かプレゼントした。「歌える人が持っている方がいいから。」と。
そうだ彼女とバンドを組もう！
しかし大阪と東京ではリハもなかなかままならない。
なにか作戦は…。おぉ京都の宅間さんを巻き込んでみては？！
宅間さんとは長い付き合いで、お互いTVやイベントの仕事でその都度3曲20分とか5曲を曲つなぎで、とかアレンジしたりしてやって来た仲である。「あの感じで。」と言えば「はいはい、あれね。」と解り合えてしまう。
「70〜80年代のディスコヒットをやらんか？」と持ちかけたら「なんやそれ？」と言いながらも小屋を抑える。頼りになる。
その後の展開を睨みつつライブをレギュラー化させる第一歩として遂に
2015年1月24日京都 都雅都雅から、始まりなのだ。
~Beginning~と銘打ちまだ本格スタートではないのだが
これからが楽しみな展開である。
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Vo.皇甫純圭
Vo.藤澤博子
Guit.宅間 顕
Ba.江川ほーじん
Key.中村健治
Dr.大島 葵
