西村ヒロvo,harp,
松川純一郎g,
江川ほーじんb,
小野秀夫dr,
ヘビメタ出身なのにファンキーな松川くん。
独自の時間とタイミングで生きる小野さん。
プラスいつものコンビでお送りするファンキーなセッション。
前回ブルーヒート10月31日はお店のランブルヘッドを使わせてもらった。画像の下にあるフェンダーよりは良かったけど。同じフェンダーブランドなれど実はシルバーのフェンダーは同社が迷走していた頃の物でSWR製。ランブルは超コストパフォーマンスのスイッチングアンプだが、サウンドはまだフェンダーの流れを受け継いでいる。
しかし問題はエンクロージャーでウーファーとツイーターを分けるパッシブサーキットのクロスオーバー・ポイントがどーにも……なのだ。
かなり下の周波数(1.2kHz位かなぁ)に設定されているみたいで所謂高音、トレブルの領域はすべてツイーターに振り分けられる。これがSWRのドンチリサウンドの特徴で好みの人は良いのだがそれ以外の音は出ないのでどーにも苦手なのだ。
特に私のようなミッドレンジ派には天敵とも言えるアンプだ。
2フィンガーでピッキングするとモコモコな音で、エッジをつけようとハイミッドから上を足すとハジいた途端「ビャキッ」と耳が火傷するんじゃないかってくらいの高音がツイーターから飛び出す。
そもそもサーキットでウーファーには高音は行かないようになっているのでアッテネーターでツイーターを減衰させてアンプでトレブルをいくらブーストしてもモコモコしか出ない。
私以外でもSRWが苦手って人は皆同じ意見。
次なる作戦を考えよう……。