まぁビルの取り壊しはしょうがない。
全体の広さの割にはおかしなレイアウトでセッティングし難いことや、せっかくエレベーターが有るのにホールまでの5段の階段でスタックした機材を一度バラして改めて積み直さなきゃの「クソッなんでここに階段やねん!」とか。
開店当時は音響が整ってなくて、P.A.屋さんのお古を貰い受けて大阪から運んできた転がしモニターを改造してメイン・スピーカーにしたり。
まぁ、末吉の考えることだからドラムさえ組めたら何とか成ると思っていたのだろう。
おかげで電源確保も大変なっじゃーーーーーい。
店前の道路に客待ちでズラリと並んでいるタクシーとの攻防も、搬入中に取締に来る交通指導員とのイタチごっこも、
思い出になれば美しく思えるのか……。