製作記その6 面取り&パネル作り

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERAここで登場! 私の強力なブレイン、パックホース・ケース・ジャパンの仙波さん。

この会社はもともとイエスリック・ウェックマンがツアー先でいつも自分の機材が壊れている事に腹を立て「そんなら世界一丈夫なケースを自分で作ってやる!」と始めた会社で、本社はイギリスに在り親玉はリックさんです。

作業している工場は大阪の箱作(はこつくりでケースを作ってるなんてベタなギャグかい)に在るパックホース工場で一連の作業は仙波さんとの共同作業です。難しい作業は「仙波さんお願いね」なんて感じ。だはははー。
国内大手の音響屋はもちろん世界を転戦するホンダニッサンのレーシング・チームまでパックホースのヘビーユーザーです。街の楽器屋さんで売ってるケースとは格が違います。

今回のエンクロジャー作りは、この工場へ5日間泊まり込んでの作業なのだ。

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で、上段は特殊な刃を付けたルーターでの面取り作業中。
2段目の画像は切りっぱなしの板を組んだ状態。

 

 

 

 

面取り後の状態。いきなり製品っぽくなったでしょー。ここまで来るとかなりエンクロージャーらしくなってワクワク感が高まってくるのだ。

 

 

 

仙波さんがカリカリ削っているあいだに私はスピコン・パネルのハンダ作業。
もちろんパネルも自家製、H&Sはほーじん&仙波のコトね。メイド・イン・ハコツクリってのがイカしてるでしょ。