Philips/トロピカルフィッシュ 「熱帯魚」なんてカワイイ名称のポリエステル・フィルム・コンデンサ。 70年代辺りのエフェクターの基盤でも泳いでいるのを見かける。見た目も可愛く音も素直で好きなのだが足の付け根が割れやすいので取り扱いは丁寧に。 このかわいらしいルックスは「カラーコード」と言う数値の表記で、色によって0.082MFDとか誤差±2%とかを表している。電子部品はとても小さい物が多いから、そこに数字等を印字するのは大変だし見難いので「色」を数値に置き換えて一目で分かるようにしようと言う仕組み。カーボン抵抗や酸化金属抵抗等にはみなカラーコードが記されている。 電気系エンジニアには「イロハのイ」なのだが、私を含め「弱電強電さっぱりですー」って人は表を持ってると便利かも。 Tweet