大きなミキサー卓やメンテナンスが大変なテープレコーダーが無くてもプロのスタジオ・クオリティで音が録れる時代。当然パーソナル・レコーディングのマーケットは飛躍的に伸びて来た。結果かな?コレは。なんとも低コストなコンデンサーマイクが次々と出て来たもんだ。58等より安いくらい、、、シェーっ!である。もちろんノイマンやテレフンケンのチューブ・マイクの代わりにはならないけど。しかしいいではないの、こんな価格のマイクで「ほ〜、なるほろ〜」と言う感じの音が録れてしまう。現在当たり前のようにドラムはクローズで録るのが多いが、私はドラマーの頭の辺りに2本コンデンサー・マイクを吊るした古典的な録り方が好きだ。アーリーリフレクション等のルーム鳴り込みで。自宅でアコギを録ったりする向きの方も1本是非どうぞ、ダイナミック・マイクよりは確実にクオリティは上がります。